中国で結婚して見えてきた、中国社会における「家族」の役割

2021/10/20

松井博さんが、能力主義社会へのシフトについて書いていました。
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望む望まざるにかかわらず、これからは能力主義が台頭していくことになる。しかし、その中でいい思いができる「能力が高い人」というのはそれほどいない。これからは能力主義からこぼれた人のケアをどうしていくかが課題になるだろう、ということです。なるほどなあ、と思いながら読みました。
能力主義からこぼれた人の受け皿として、すぐに考えつくのは「家族」という存在です。僕の住む中国は家族主義がまだ色濃く残っており、家族がセーフティーネットになっている社会です。それはもちろん長所でもありますが、それはそれで別種のしんどさを生んでいたりもします。
このnoteでは、中国でそれなりに長く暮らし、中国人と結婚して中国の家族の姿を見てきた中で思う中国人の家族観と、それに結びついた社会制度のことについて書いてみたいと思います。
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中国はすでに強烈な競争社会であり、一握りの「勝ち組」とそこからあぶれた人々が日々生まれている状態ですが、現状それでも社会が回っているのは家族によるセーフティーネットが効いているから、という見方ができます。
「1ヶ月単位で親が泊まりに来る」「おじいちゃん、おばあちゃんが全力で孫の面倒を見る」といった行動が普通に見られる中国人の家族の形は、日本人から見ると時にはベッタリすぎ、過干渉にも思えるものです。
(本日は有料記事のため、Medyでの後悔はここまでです。ご了承ください。 よろしければnoteをご購入ください。 URL:https://note.com/stwtcpld/n/n246f7a2e66ef

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